NPC
神流 和貴(カンナ カズキ) カンナの8歳上の兄。水杜市内の中学で数学教師をしている。 温和な性格。色々と一人で抱え込んでしまう面もある。 昔からカンナに親のような感情を抱いており、兄弟の枠を逸した関係になっていた。 カンナの事を優先するために婚約者と別れたが、最近復縁した。 今は婚約者との時間も大事にしている。 |
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神流 貴久(カンナ タカヒサ) カンナの父親。地元の市議会議員。2m近い巨漢。神流家当主。 温和で真面目。締めるところは締める。特に幼馴染でもある妻に厳しい。(いわゆるツン) 柔道家。息子のどちらかに柔道をやらせたかったが、二人とも才能が全く無く一瞬で挫折。 未来の孫に期待している。 |
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神流 彩(カンナ アヤ) カンナの母親。専業主婦。元ヅカ。夫とは幼馴染。実家は神社。 明朗快活な性格。急に歌いだしたりする。夫にデレており、普通にのろける。 カンナの件で、母親としての自分の至らなさを密かに反省している。 |
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水野 結子(ミズノ ユイコ) 兄の婚約者。書道教室を営む書道家。芯が強い大人の女性。兄の精神的支え。 最近はよく神流兄弟宅を訪れ、夕飯を作ったりしている。 カンナにとっては本当に姉のような存在になりつつある。 |
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為末 永(タメスエ エイ) カンナの元部活仲間。日本とフランスのハーフ(黒髪碧眼/NOT漫画表現) やけに老成した仙人のような性格。核を突く物言いで、カンナに苦手に思われていた。 カンナ転校、飛子の影響により、部活環境の改善に乗り出す。3年次は部長も務めた。 高校で陸上をやめるつもりだったが、カンナの説得もあって、継続することに。 カンナと春から同じ大学。速水の想いにはまったく気づいていない。 |
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飛子 清海(ヒコ サヤウミ) 家の関係でカンナの幼馴染だが、高校まであまり接触したことはなかった。 カンナの転校の理由を知り、憤慨する。陸上部に入り、部活環境の改善する。 実家は武術道場。高い身体能力を持つ。ちなみに陸上では投擲選手だった。 カンナと会うために陸上部に入ったので、陸上は続けない。カンナと春から同じ大学。 生真面目で融通が利かず、まっすぐな性格。カンナや他の兄弟によくいじられる。 |
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速水 夕貴(ハヤミ ユウキ) カンナとは中、高と同級生。陸上部マネージャー。優しく女の子らしい性格。 当時から不安定だったカンナのことはよく気にかけていた。 中学2年の終わりにカンナと交際するが、精神的に追い詰められていたカンナに こっぴどく傷つけられ、耐え切れずに陸上部を辞めた。 その事をずっと後悔していたが、仲直りできずにいた。 後に為末と飛子の働きかけで陸部に復帰し、高校2年の年末にカンナと和解する。 カンナと春から同じ大学。今は為末に想いを寄せている。 |
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周防 一豊(スオウ カズトヨ) カンナの中学時代の一つ上の先輩。陸上部の部長でもあった。 年齢のわりに落ち着いており、懐が深い人物。 カンナはほのかに周防に信頼を寄せていたが、周防の彼女とのこともあり、壁が出来てしまった。 中学卒業してからは陸上を辞めて、篠宮の側にいる。同棲中。 周防の家族は同居しないかと申し出たが、篠宮が落ち着かないので家を出た。 篠宮のことは同情ではなく、本当に好き。 |
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篠宮(シノミヤ) カンナの中学時代の一つ上の先輩。 家庭に問題を抱えており、精神的に不安定な部分があった。 周防がいないと不安になり、一時的なぬくもりを求めて他の男に走ってしまう癖があった。 そのせいでカンナはひどく傷ついた。 現在は安定している。本来は純粋な女性。 |