執事

シュヴァル家ではなく、シオンがフランスで過ごしている家の使用人。
幼少から祖父により執事術(!)を教え込まれ、数多のライセンスを所有。
主にシオンの世話が仕事だが、命令等があればその限りではない。
一人で使用人数人分の働きをする。

名は烏野 寛光(からすの ひろみつ)
フランスの血が入ったクオーター。
シオンと同じく日本にはほとんど来たこともないが、日本人の心は持っている。
沈着冷静。ほとんど無表情。社交を円滑にする手段として笑うことはある。
シオンとは幼馴染の間柄でもある。
年齢は20代前半だが、それよりも少し年上に見える。

早めに水杜市入りし、水杜市の地理、文化諸々の情報収集をしている。
予習はばっちり。

姿が見えなくともシオンの傍に常に控えており、呼べばすぐに駆けつける。